2021年9月現在
covid-19(新型コロナウイルス)が世界中で感染拡大しています。
このような状況下で、我慢を強いられている方が多く見受けられます。
ここではそんな「我慢」というhave to をwant to に切り替え
このコロナ禍を乗り切る方法を考えていきたいと思います。
【目次】
マスクを我慢して付け続けなくてはならない
早くマスクを外して外で思いっきり遊びたい。
出口の見えづらい中で、
「今は我慢」「もう少し我慢」と言われていますが、
もちろん今も我慢を強いられてる人はたくさんいて
忠実に守っていらっしゃる方もたくさんいると思います。
しかし、世の中は我慢も限界に近づきという方が多く出はじめ、
都市部では、コロナ前と変わらないほどの人混みで溢れているのが現状です。
我慢することはあたりまえ?
子供の頃、よく親や学校の先生に
「我慢しなさい」とよく言われたものです。
「おやつを我慢しなさい」
「ゲームを我慢しなさい」
「我慢して勉強しなさい」
「あなたには無理だから我慢しなさい」
そのように言われながら育ち
嫌々勉強をすることで、
勉強自体が嫌いになってしまったり、
夢を諦めたりしてしまうこともあるでしょう。
そのまま成長して大人になると
「我慢は当たり前」
という感覚が植え付けられ
どんなことも、我慢は当たり前という状態です。
代表的なのは仕事
仕事とは我慢すること
週末の楽しみのために月~金曜日までは我慢して働く
と思っている方は意外と多いのではないでしょうか。
我慢をしているといずれ限界が訪れる
それでは、そんな我慢が毎日続いたらどうでしょうか。
特にこのコロナ禍(2021年現在)の状況では、
月~金曜日まで我慢して働き
土日もどこへも出かけられない。
毎週のように行っていた趣味も中止せざる得ない。
そのような状況では、必ず身体的にも精神的にも何かしら変調を来すでしょう。
それでも我慢をしてしまう人もいます。
その先には最悪の結果、
もしくはその一歩手前という状況を招いてしまうことを
何度も目の当たりにしています。
我慢にはいずれ限界が訪れます。
それをある程度わかっている人であれば、
その我慢を”一時的に”ストップします。
このコロナ禍の状況で言うところの
不要不急の外出や旅行などが挙げられますが、
事実、都市部では新型コロナウイルスが感染拡大する前の水準か
それ以上の水準まで人出が増えてしまっている地域もある程です。
もちろん“慣れ”ということも大きく作用していますが、
都知事がいくら「外出を控えてください」と言おうが、
国が緊急事態宣言を発令しようが、
ここまで耐えてきた人たちの流れはそう簡単に止まらないのが事実です。
何のためのマスクなのか
それでは、話をマスクに戻しましょう。
ようやく多くの人にワクチンが出回るようになってきました。
そんなワクチンにもいろいろな意見がありますが、
ワクチンを打っても感染はするということは事実のようです。
重症化の定義については、専門家ではないので、
これ以上の発言は控えますが、
ワクチンを打っても感染するということは、
症状あり、無症状に限らず、
他人に移してしまう可能性があるということです。
ですので、ワクチンを打つ、打たないに限らず、
もうしばらくの間は、外出時のマスクが必要とされています。
それがあと1年なのか、2年なのかはわかりません。
いつまでマスクでの生活が続くのかと
悲観的に感じている方も多いと思います。
なぜマスクをするのか
マスクの役割は、まず自分に感染させないため。
そして、先程も言いましたが、
他の人に感染させないことが大きな理由です。
そもそもコロナウイルスの何が怖いのか、
それは感染することよりも、
感染したことにより重症化して亡くなってしまうことです。
厚生労働省が発表している速報値からも分かる通り、
感染し重症化して亡くなってしまう方の多くは70歳以上のお年寄りです。
その数値は10代~20代の数100倍にも及びます。
もちろん、まず自らの命守ることが大切ですが、
皆さんの周りにいる大切な人
お父さんや、お母さん。
おじいちゃん、おばあちゃん。
近くに住むお年寄りの人たち。
すべての大切な人に対して、感染させたくないと感じているはずです。
新型コロナウイルス収束後のゴールを考える
どれほど先になるかは分かりませんが、
コロナが収束したら、
マスクを外してみんな笑って過ごしたい。
そのためにいま何ができるでしょうか。
まず、人前でマスクはしたいですよね。
みんなで笑って過ごすというゴールを設定すること、
さらにはその先のもっと大きなゴールを設定することで、
そこには「我慢」とかではなく、
自然とマスクを付けている自分がいるはずです。
自分の中で強いている我慢を探しだし、
それが自分にとって必要な我慢なのかを吟味してみましょう、
それが必要なものであれば、
何のために?誰のために?を考えることです。
我慢する必要はありません。
どうしても無理だと感じたら止めていいのです。
コーチングにおいて我慢は0(ゼロ)です。
極端な話ではありません。
我慢はゼロです。
コーチングなどに関するお問い合わせはこちら