今回見つけた記事は俳優・海道力也さんのお話し

まずはこちらの記事をお読み下さい。
48歳で役者の道へ。「願えば叶う」体現する海道力也という生き方

『48歳で役者の道へ。「願えば叶う」体現する海道力也という生き方』というタイトルの通り、海道力也さんは48歳で役者の道に入り芸歴10年という役者の世界としては、まだまだ若手にもかかわらず、すでにいくつもの映画に出演し、脚光を浴びている役者さんの一人です。

48歳からの挑戦

47歳で養育費を払い終え、一区切りついたと感じ、「ここから自分は何をしたいのか」という思いが出てきたと語る海道さん。

このまま終わるのもアレだなと思った時に、そういえば、自分はずっとVシネマに出てみたいという思いがあったなと。

48歳で役者の道へ。「願えば叶う」体現する海道力也という生き方 より引用
中西正男 | 芸能記者

さらにこう綴られています。

子どもの頃はテレビや映画を見て、そういった世界にあこがれを持ってもいたんですけど、結婚して必死に働く中で、その意識は薄れていきました。ただ、それが養育費を払い終えた時に、グーっと再燃してきて「あそこで思いっきり悪役をしてみたい」。その思いが沸きあがってきたんです。

48歳で役者の道へ。「願えば叶う」体現する海道力也という生き方 より引用
中西正男 | 芸能記者

誰でも子供の頃や10代の頃には、何かに憧れているもの
それがだんだんと薄れていくというのは誰もが共感できることだと思います。
その薄れていた思いが何かをきっかけに沸き上がり、
お芝居をまったくやったことない状態から、
現在、海道さんが所属している事務所に飛び込んでいくという行動力。
記事の後半で”「全国で知ってもらえる存在になりたい。もっと言えば、海外にも行きたい。」”と仰っていたので、無意識の中では、よほど大きなゴールを持ち続けていたのでしょう、その行動力が物語っています。

ゴール設定は大きな壁を乗り越える

事務所に所属してからの2年間は仕事がゼロ
若手の俳優志望の方であれば、まだ気持ち的な余裕を持てそうですが、
海道さんはその時すでに50歳。
いくら下積みが大事な世界であっても、
半端な気持ちであれば心が折れていてもおかしくないところです。
しかし、ここで折れないのもゴールというものをちゃんと持ち続けていたからではないでしょうか。

肯定の大切さ

また俳優として実力を発揮し続けているヒントを文章の中に見つけました。

この仕事で一番うれしいことは、監督さんやプロデューサーさんが「海道さんに出てもらって、本当に良かった」と言ってくださる瞬間です。役者は自分自身が商品。だから、そこを肯定してもらうと、自分という存在全部を丸ごと肯定してもらった感覚になると言いますか。この喜びはこれまで生きてきた中では味わったことがないものでした。

48歳で役者の道へ。「願えば叶う」体現する海道力也という生き方 より引用
中西正男 | 芸能記者

この文章から私が読み取れたのは、
周りの人みんながコーチということです。
もちろん全て読み取ることは出来ませんが、
少なくともドリームキラーのような存在はほとんどいなかったのではないか。
周りの人たちに恵まれたことが、海道さんのさらなる飛躍を遂げた要因であることは容易に想像できます。

願えば叶うという言葉の意味

そして私が最も印象に残った言葉

よく「願えば叶う」と言うでしょ。そら、世の中、そんなにうまいこといかへんというのもホンマやとは思います。ただ、少なくとも僕は48歳からスタートして、頭の中でやりたいと思ってきたことが次々と実現してきたんです。

48歳で役者の道へ。「願えば叶う」体現する海道力也という生き方 より引用
中西正男 | 芸能記者

海道さんは、48歳にして悪役俳優になるというゴールを設定しました。
おそらくは、海道さん自身の内側に秘めたゴールはもっと高い所に設定していたのだと思います。
そこから、いくつもの壁を乗り越え、多くの縁起の中で悪役俳優というゴールを掴み取っています。さらに海道さんの凄いところは、そのゴールを達成すると、次は全国、海外進出とゴールの更新を自然とやれているところです。

人は、年齢や仕事を理由として、本当にやりたいことや本来持っている能力でさえ抑え込んでしまい、いつしか考えることを止め、そのことをも忘れてしまいます。
あなたには無限の可能性があります。
年齢性別は関係ありません。それは俳優・海道力也さんが証明してくれています。
この海道さんのインタビュー記事をきっかけに自分の中の気持ちや考え方をもう一度整理するのもよいでしょう。

俳優・海道力也
早速、YouTubeなどで検索してみました。
個人的な感想で大変恐縮ですが、厳つさの中に柔らかさがある素晴らしい俳優さんだなと感じました。
今後、要チェックです。
今後のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

ここまでお読みいただきありがとうございます

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