セルフトークがセルフイメージを決め。
http://laughter-coaching.com/coaching/comfort-zone/selftalk/
セルフイメージがコンフォートゾーンを決める。
http://laughter-coaching.com/coaching/comfort-zone/self-image/
【目次】
誰かの意見を受け入れている
人は誰かの意見や話を聞くことで、セルフトークが作られます。
子供の頃なので忘れてしまっているかもしれませんが、
その殆どが、親であったり学校の先生から言われたことを
あたり前のこととして受け入れていたと思います。
「あれをやりなさい」
「それはやらないほうがいい」
「お前は根性がない」
「現実を見ろ」
言語のみならず、
父親が朝から晩まで一生懸命働く姿や
母親が家庭の仕事を一生懸命こなす姿を見て
自分の将来を想像します。
自分自身でやりたいことを見つけ、想像するのではなく、
誰かの言動を受け入れて、自分の人生を考えていたはずです。
このように、自分の親や学校の先生など、
自分の周りにいる大人たちの言葉や行動が蓄積され
それがセルフトークの原型となります。
なぜ否定されるのか
新しいことを始めようとすると
あなたは今、なにか新しいことを始めようとしています。
それに対し誰かが、いま現在のあなたに、何かを言ってきたとします。
「それはリスクが高い」
「やめたほうがいい」
「無理でしょ」
このようなことを言われた時に知っておくべきことは、
相手は、あなたの未来のことを何も知らないということです。
相手はあなたの過去しか知らない
相手はあなたの過去に基づき、このようなことを言うのであって
あなたの未来を知って話しているわけではありません。
ということは、これらは過去に対する評価やイメージということになります。
このように過去を評価、指摘されることで、
悪いセルフトークをしてしまう原因となるので注意が必要です。
ドリームキラー
先程の例で、なにか新しく始めようとしたことに対し、
相手がネガティブに反応することがありますが、
このような人たちをドリームキラーと呼びます。
新しいプロジェクトを立ち上げると
新しく立ち上げるプロジェクトに対して、
相手は、あなたの経済状況やプロジェクトの市場価値、リスクなどの分析し、
「難しい」
「リスクが高い」
と答えるのです。
相手はあなたの今日までの経済状況や市場価値、
リスクなどを分析し答えを出すのであって
明日からの状況に対しての答えではありません。
進路指導の先生
学生の頃の進路指導の場では、
先生は生徒の今日までのテストの成績を見て進学するべき場所をアドバイスします。
そこにはもちろん明日からの成績は含まれません。
その相手や先生は、現状を徹底的に分析し、
今の能力で達成できるゴールを見つけ、
客観的に評価することで、妥当な意見を言っているだけなのです。
そのような人をドリームキラーと呼ぶのです。
ドリームキラーは悪い人ではない
ドリームキラーという言葉はとても悪そうに聞こえますが、
そのドリームキラーとなってしまう相手は決して悪気があって
あなたに対し評価や意見を言っているのではありません。
相手は、あなたのためを思い評価しているのです。
あなたのためだから
気を付けなければいけないことは、
どんなにあなたの話に対し親身になって耳を傾け、
あなたの為を思って真剣に受け答えしたとしても、
その人は必ずドリームキラーとなります。
なぜなら、相手は今日までの現状だけを見て、
その延長線上の未来をあなたに進言するからなのです。
評価を鵜呑みにしない
もちろん、客観的な評価を受けることにより
自分の現状を把握するための一つの目安ともなりますが、
そのままドリームキラーの言うことに耳を傾けていると、
コンフォートゾーンを低下させることにもつながってしまい、
成長や成功が遠ざかる原因となってしまうのです。
自分で決めた未来を進むには
自分の意志で成長や成功を遠ざけてしまっているのではない
ということがお分かり頂けたかと思います。
周りの人たちが、あなたについて語ることにより
いつの間にか、成長や成功から遠ざけられてしまっているのです。
他人の言葉に左右されるのではなく、
自分自身で決めた未来。
自分自身で望むゴールを見つけ、
セルフトークをコントロールすることで、
セルフイメージを高め潜在的な能力発揮し、
コンフォートゾーンを広げ高めていくのです。
ぜひ意識しセルフトークを行ってみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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