人がコントロールできるのは未来だけであり
過去をコントロールすることはできません。
「あの時にもっと勉強していれば違った人生を送っていたはず」
多くの人は過去を悔やみ、
それが未来へ進むための大きな足かせになっています。
過去思考である弊害は大きく
「あの時にしておけばよかった」
という考えで未来が変わるということはなく、
現状維持を続けることになります。
【目次】
過去は一切関係ない
私たちコーチは、「過去は関係ない」ということをプリンシプルの一つとして持ち、
クライアントの皆様に伝えています。
皆様それぞれが変えることができるのは未来だけであり、
そんな未来を変えたいと思うのであれば、
そこに過去は一切関係ありません。
未来のゴールを設定する
では、変えたいと思う未来のことについて、
皆様自身で未来のゴールを設定します。
ただ単に未来のゴールと言われると、
いま勤めている会社内でのキャリアや成功を考えてしまうと思います。
現状の外側の大きなゴールを持っている上で、
バランス・ホイールのうちの
一つとしての自分のキャリアのゴールであれば、
最初のうちは、「会社内での成功」でも構わないと思います。
ただ、「会社内での成功」というゴールをそのままにしておくのではなく、
成長とともに発展させ
新しいゴールを描き更新させることが重要です。
ゴールの更新
ゴールに向かって進み、
ゴールに近づいていると感じたら、
さらにその先にあるゴールを探し、
その先にあるゴールを見つけたら、
すぐさま更新してください。
それにより、新しいゴールに合わせてコンフォート・ゾーンが広がり、
さらにその先のゴールを見つけることができます。
このように常にゴールを更新し続けることで、
ゴールが尽きず、
現状では考えもつかなかったゴールを、
気付いたら達成しているということがいくつも起きてきます。
現状では考えもつかないゴール
例えば町工場がロケットの開発の一端を担っているということも現実に起きています。「たまたま運が良かったから」とか「そもそもジャンルが違う」と思うのではなく
マインドの使い方の違いで、
町工場が宇宙開発という現状では想像もつかないようなゴールを
気付いたら達成しているということも起こり得るということです。
ゴールの大きさ
人は、自分にはできないと思うことを欲しがることはありません。
自分自身が潜在的に持っている力、
セルフ・トーク、セルフ・イメージなどによりできる
自分自身に対するブリーフにより、
ゴールの大きさが決まります。
しかし私たちは成長することができます。
ゴールも成長とともに発展させ、
新たのゴールを描けばよいのです。
ご自身の成長とともに
常に未来のゴールを考え、
見えたなと感じたら更新を欠かさず行ってみてください。
気づいたら、あの頃には思いもよらなかったゴールを
いとも簡単に達成しているかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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